こんにちは。iPhone修理のスマートクールイオンモール大高店です。
今回は前日にお風呂場で水没させてしまったとお持ち込み頂いたお客様です。
バックアップを取っていないので、何とかデータが欲しいとお持ち込み頂きました。
iPhone13はお風呂場やプールで使ってOK?
今現在、一番最新のiPhone13シリーズの耐水機能はどうでしょうか。
iPhone13シリーズは「最大水深6mで最大30分」耐えられる性能です。
ではお風呂やプールで使って大丈夫なのでしょうか・・・
【結論:お風呂やプールで使ってはいけません】
Appleは以下の行為を控えるように呼びかけています。
iPhoneでしてはいけない事
◆iPhoneを着用したまま泳ぐ・入浴する
◆iPhoneに水圧が強い水や、流速が大きい水をかける
◆iPhoneをサウナやスチームルームで使う
◆iPhoneを意図的に水没させる
◆石鹼や洗剤につける
「お風呂場やプールで使わないで!!」というメッセージ性を強く感じる内容だと思います。
ちなみに【水濡れによる損傷はAppleCare+に加入していても対象外です】
Appleは「防水」といっていません
実は、Appleは「防水」という言葉は使っていません。
「防沫・耐水」と表現しています。
そしてAppleが想定している防沫・耐水が発揮されるのは「ソーダ、ビール、コーヒー、紅茶、ジュース」
などの一般的な飲み物を誤ってこぼしてしまった場合です。
★★iPhoneを大切に使いたいなら【iPhoneは防水ではない】という事を認識しましょう★★
お使いのiPhoneが濡れてしまったら
やってはいけないこと
🔸水没したら電源は入れてはいけません
通電した事によって内部がショートする可能性があります!!
iPhoneを水などから引き揚げた時に電源が落ちていた場合は、絶対に電源を入れないで下さい。
🔸充電しない
上の理由と同じです!!
🔸iPhone本体を振らない
内部に入ってしまった水を抜こうと思って振ってしまいがちですが、やめてください!!!
逆に内部全体に水が行き届いてしまう可能性があります。
🔸水分を拭き取りましょう
乾燥したタオルなどで、本体の水分を拭き取って下さい。
充電コネクタ部分やスピーカーなども拭きましょう。
ただし充電コネクタ部分に綿棒などを入れて内部を強引に拭くのはやめましょう。
🔸涼風で自然乾燥をして乾燥剤と一緒にジップロックへ
Appleが推奨しているのは
【iPhoneを扇風機の前に置き、充電コネクタ部分に涼風を当てると乾きが早くなる場合があります】
ドライヤーの熱風は絶対に当てないでください!!!!
その後にジップロックの中に、iPhoneと乾燥剤を一緒に入れましょう。
お菓子の袋に入っている乾燥剤で大丈夫です。
出来るだけ早く修理店へ
水没復旧作業は時間との勝負です!!!
時間が経てば経つほど復旧率は低くなります。
今回のお客様は、水没してしまった翌日にすぐお持ち込み頂いたのもあり、無事に立ち上がりました!!
すぐにバックアップを取ってもらってデータの移行も完了です。
もし、お使いの端末が水没してしまった際は、ご相談ください!!!
スマートクールイオンモール大高店
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