最近になって突然電源が落ちてしまい、それから充電をしても電源が入らないとご相談頂くことが数件続きました。
2年3年以上お使いの端末でバッテリー交換を行ったことがないというのが共通点でした。
バッテリーは寒さに弱いですが、やはり暑すぎるのも悪影響を及ぼすのだと思います。
iPhone本体の故障
iPhoneの電源が入らないのは何かしらの不具合・故障が起きている場合に起こります。
それは「iPhone本体の不具合」「システムの不具合」で症状などに違いがあります。
バッテリーの寿命・充電コネクタの不良
電源が入らないというので一番最初に疑うのがバッテリーです。
バッテリーはやはり消耗品。寿命が必ずあり一般的には2年~3年と言われていますが、使い方や使用頻度・機種によっても
多少変わってきます。
これは3年使ったからといって、いきなり充電が出来なくなり起動不可になるというわけではありません。
寿命をむかえてくるにつれ徐々に充電が持たなくなってきたり、動きが遅くなるなどの予兆があると思います。
また、充電コネクタに不具合があると充電器を挿しても充電が出来なくなってしまうため電源は入りません。
コネクタ部分がグラグラしている場合は接触不良で起動しないという可能性が高いです。
充電器を挿したり抜いたりを繰り返すことで内部が摩耗してぐらつきが起きます。
他にもコネクタ部分にホコリなどのゴミが溜まっている場合もあります。その際はホコリを取り除けば改善するケースが多いです。
iPhoneの水没
ここ最近、当店でも修理依頼が増えてきました。
水没してしまうと内部まで水が侵入してしまい基板がショートしてしまうことで電源がつかなくなります。
中には水没後数日は使えていても、時間が経ってから不具合が出てくるケースも多いです。
起動していても端末がすごく熱を持ってしまったりという症状もあります。
精密機械なのでやはり発熱は要注意です!!
システムの不具合・問題
iPhoneの本体ではなくシステムの不具合で起動出来ないということもあります。
例えば、iOSのアップデート中にWi-fiが途切れてしまったり充電が不足してしまいアップデートは正しく行われないと
電源がつかなくなることがあります。
また直射日光や高温の場所、重いアプリを長時間動作させていると本体が熱を持って熱い場合は電源が落ちたまましばらく
戻らなくなります。これは中にあるCPUをはじめ熱に弱い内蔵機器を守るために安全装置が働くからです。
この場合はケースなどから端末を外して風通しのいい場所で置いておけば改善する可能性が高いです。
間違っても冷蔵庫や保冷剤など急激に冷やそうとするのはやめてください。
中で結露してしまい水没してしまうこともあります!!
ハンディタイプの扇風機などあれば、それでも大丈夫です。
まとめ
スマートフォンは私たちの生活の中でなくてはならないものになっています。
電源が入らないということになれば仕事や生活する上で支障が出てきてしまうこともあります。
お困りの際は、ぜひ当店に一度ご相談ください。
スマートクールイオンモール大高店
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